DXの取り組み

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建設業のDX推進を目指して

労働力不足や長時間労働の是正をはじめ、さまざまな問題を抱える建設業界。
意匠・構造・設備から生産設計までを手掛ける池下グループにとっても、業務効率化や生産性向上を重要な課題と捉えています。

これまでの建設業といえば、各現場にプロフェッショナルを配置し、一人の「職人の腕」を頼りに建物を作ってきました。
職人が独自のノウハウで精度の高いものを作れるのは素晴らしいことですが、業務が属人化することで、特定の人がいないと作業を遂行できない現状がありました。
人手や労働時間が減少していく時代背景を考えると、これからの建設業では、積極的に知識・スキルを共有し、限りある人と時間を有効活用することが求められます。
そうした時代の流れを踏まえて、私たちは各現場における業務を含め、グループの事業全体にわたりDXを推進しています。

設計業務におけるAI・BIM活用はもちろん、勤怠管理・情報通信・コミュニケーションなど、多岐にわたる業務をデジタル化。
その中でもグループ間コミュニケーションを重要視しており、後に続く人たちがより良いモノ・コトを創造できるよう、
多くの情報と知恵を共有できる体制を構築しています。
建設業のDXは、まだまだ始まったばかりです。
私たちは、グループ全体のDXをより推進していくとともに、業界のモデルケースとして建設業のDXに貢献してまいります。

株式会社 池下DX・イノベーション推進部三木貴行

株式会社池下DX・イノベーション推進部三木貴行